リア・コンビランプ（ＬＥＤ）

シビックハイブリッドＭＸＳＴのリア・コンビランプは、前期型は丸型であったが後期型では八角形のデザインとなった。

このデザインによってリアが引き締まり、後方車両にもインパクトをあたえる斬新さがでた。

八角形は正八角形ではなく、各辺の長さや各内角も微妙に異なる形状であり、見ていて飽きがこない。

ウインカーはブレーキランプ下に、バックランプはスモールランプ下に大きく凹型七角形で位置している。

このリア・コンビランプのデザイナーは、多角形による近未来デザインに勇敢にチャレンジしたといえる。

八角形の内部にはＬＥＤが楕円形状に１６個配置され、不思議な雰囲気を醸し出している。

タテ・ヨコに整列させる配置が多い中、楕円デザインを取り入れ、宇宙船のような刺激ある輝きにシビックに込められた意気込みが感じられる。

また、不思議な八角形が反射鏡によって強調され、大きく際立ち、後方車両にその存在を強烈にアピールする。

反射マーカーも八角形デザインが採用されている。

８代目シビックとして、八角形デザインはこんなところにもこだわりをみせている。

いったいいくつの八角形を見つけることができるかという楽しみも、この８代目シビックには与えられているのかもしれない。

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