マップランプ＆マイク

シビックハイブリッドMXSTのマップランプはボタン一体式となっている。

ランプカバー自体を押すと点灯・消灯する仕様である。

カバーとボタンが別々になっている場合よりも使用感はバツグンによく、点灯と消灯時にミスなく操作することが可能である。

照度も夜間のちょっとした手元確認には十分であり、ドライバーだけでなく助手席の人も迷うことなく利用できるスグレモノ。

左右のマップランプに挟まれるように位置する小さな穴の集団は、音声認識ナビゲーションシステム用のマイク。

ステアリングフレームにあるボタンを押してチャイムが鳴った後に、「ガソリンスタンド！」と叫ぶとこのマイクがその音声をひろってナビげーション画面に最寄のガソリンスタンドを表示してくれる。

音声認識は思いのほか確実で、外部の雑音やオーディオの音楽などの影響はほとんどない。

シビックハイブリッドMXSTのルームランプは天井面から出っ張ることなく設置されている。

やや後方を向いている印象であるが、天井面からの出っ張りがないためにスッキリしている。

特に変わったところは見られないが、さり気なくその役目を果たすシンプルさがこのルームランプのよいところだろう。

シビックハイブリッドMXSTのサンバイザーは運転席・助手席ともにバニティミラー付である。

しかもランプも装着されており、暗い場合でもお化粧や髪などの手入れがしやすい。

通常は運転席側のみの仕様が多いのであるが、シビックハイブリッドは至れり尽くせり仕様となっている。

この車に乗る全ての人に快適空間を提供できるよう必要なものを装備している。

とにかく細かいところにも配慮してつくり込まれている感が強い車である。

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