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ルパン三世でお馴染みの銭形警部であるが、ルパンを逮捕するために世界各国を飛び回っている。
なぜ、銭形警部はルパン逮捕のために世界中を飛び回っていられるのかというのは皆さんお馴染みの「インターポール」所属だからです。
「インターポール」は日本で「国際刑事警察機構」と呼ばれており、世界各国の警察により結成された任意組織。
主に情報収集や逃亡犯の発見、国際手配書の発行などを仕事としている。
このインターポールに所属する銭形警部はルパンに関する情報収集や発見、国際手配書の発行などはできるのだが、「ルパン〜、逮捕する〜！」というきめゼリフ通りに実際に銭形警部自身がルパンを逮捕することはできないのです。
インターポールには捜査権や逮捕権がないのが一番の理由です。
ですので、銭形警部がいつも地元警察を引き連れて登場するのは、自分で逮捕できないので地元警察に逮捕してもらうためだったのですね。
ということで、銭形警部はインターポールにいるかぎりルパンを逮捕できないので、ただただルパンを追いかけ続けるのがお仕事なのです。
しかしながら、ルパンに手錠をかけてもルパンのあの腕の細さじゃすり抜けてしまいますよね。
このような状況のためルパンと銭形警部の追いかけっこは続いていくのですね。
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