シフトノブ＆ショートサイドブレーキ

シビックハイブリッドＭＸＳＴのシフトノブは、手のひらに包み込みやすいたまご型をしている。

シフトフィールも爽快で、扱いやすい適度な操作感が走る楽しさを増してくれる。

６モードセレクトというオーソドックスな外観ではあるが、トランスミッションが自動無段変速機、スロットルがＤＢＷ（ドライブバイワイヤ）となっているため、すべておまかせするのが基本となる。

シルバーを基調としたデザインも近未来的で、年齢・性別を問わずに受け入れやすいデザインである。

サイドブレーキは、てこの原理をうまく利用してコンパクトに仕上げられている。

上に引き上げるというよりも、根元を支点にして回転させるような操作感。

グリップ部が太目なため、握りやすくチカラを入れやすい形状である。

空間を大きく確保し、小物入れなどのスペースを増やすのに役立っている。

頻繁にサイドブレーキを使用するジムカーナなどの競技でなければ、このコンパクト・ショートタイプのサイドブレーキで十分である。

車外へ出る際にドアを開けるにはインナードアハンドルを引く。

シビックハイブリッドＭＸＳＴのインナードアハンドルはアルミ調のデザインとなっている。

形状も斬新で、ここにも近未来的なデザインが採用されている。

操作性は無駄なく腕が動かせるよう配慮されている。

ドアロックも根元に装着されており、１５km／hを超えると自動的にロックされる車速連動オートドアロック機能を標準装備。

内装形状とマッチさせた立体感あるドアハンドルは見ていても飽きのこないパーツである。

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