スマートキーシステム

シビックハイブリッドMXSTの施錠は標準でHondaスマートキーシステムとなっている。

Hondaスマートキーシステムはキーを出すことなく、ドアの施錠と解錠、エンジン始動が行えるスマートなキー。

ポケットやカバンにHondaスマートキーを携帯するだけで、ボタンを押すなどの操作がまったく必要ない先進キーシステム。

車両盗難防止に効果的なイモビライザー機能も搭載されており、万一の電池切れでもドアの施錠・解錠、エンジン始動ができるよう内臓キー（イモビライザー付）が収納されている。

ドアの解錠はドアハンドルを握る、施錠はドアハンドルのロックセンサーに触れる、トランクはトランクハンドルのスイッチ操作でオープン。

エンジン始動はHondaスマートキーを携帯していればノブ操作のみ。

シビックハイブリッドMXSTの各ドアハンドルにはロックセンサーが付いている。

ポツリと丸く膨らんだ部分がそれである。

Hondaスマートキーシステムの施錠時にここに触れるだけでロックされる。

同時にハザードランプによるアンサーバック機能とブザーが連動してロックした合図をくれる。

このロックセンサーはシルバー色のドアハンドルと同色のため近づかなければその存在は目立つことがない。

スマートな先進キーシステムの存在がそれとなく装備されているというカッコ良さ。

シビックハイブリッドMXSTのワイパーは欧州車の多くが採用するフラットブレードワイパーを装着している。

フラットブレードワイパーはスタイル性・高速走行時の拭き取り性能も大幅に向上し、雪・凍結に強い（豪雪地域は雪用ワイパー推奨）などの特徴がある。

ブレードとゴムが一体のフラットブレードワイパーも市場に出てはいるが、このフラットブレードワイパーはゴムのみの交換が可能。

そして動きはバタフライ式となっている。

バタフライ・ワイパーの特徴は拭き取り範囲を広くできることから、トラックやバスなどのガラス面積の大きい車種に採用されてきた。

シビックハイブリッドMXSTはAピラーが寝ているためフロントガラス面積が大きくなっている。

そのためにバタフライ式の採用となったようだ。

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