ヘッドライト・デザイン

シビックハイブリッドＭＸＳＴのヘッドライトは、最近のホンダ車に多いイナズマラインをデザインに取り入れている。

ヘッドライト下部が落雷したときのようにジグザグしたイメージのデザインである。

この異形ヘッドライトデザインにより、シャープな印象とフロントマスクとの一体感を強調することに成功している。

キリリと切れ上がるデザインは、釣目（吊目）となるため、車外の人に怖い印象を与える。

しかし、人間の注意力は怖い印象のものにすばやく反応するため、歩行者にとっては注意しやすいクルマとなる。

このヘッドライトデザインは、交通事故対策にも役立つ形状のひとつではないだろうか。

シビックハイブリッドＭＸＳＴのヘッドライトは、ロービームがディスチャージヘッドライト（ＨＩＤ）です。

ロービームはオートレべリング機構付なので、後部座席に人を乗せたり、トランク内に重い荷物を載せてもビームレベルを自動で調節してくれます。

標準装備されたディスチャージヘッドライト（ＨＩＤ）は、ナイトステージでも安心してドライブできるよう明るく広範囲を照らします。

シビックハイブリッドＭＸＳＴのヘッドライトは、ロービームを点灯してもハイビーム側にスモールランプが点灯します。

ナイトステージでの光の存在は周囲への注意も促しますので、ハイビーム側のスモールランプ点灯効果でヘッドライト全体が光っているように見えます。

また、異形ヘッドライトデザインが夜でもその形状を認識できる効果も併せもっています。

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