シビックハイブリッドMXSTのエンジン(LDA−MF5)のインテークマニホールドは燃料噴射装置(インジェクター)取り付け部まではアルミニウムで、それ以降は樹脂性マニホールドを採用している。
この辺りの造形も美しさとともに軽量化を推進するホンダらしいつくりをしている。
エンジンカバーが装着されているため樹脂マニホールドはよく観察できないが、アルミ部との接続後、エアコン・コンプレッサー付近まで急降下するとすぐに急上昇してスロットルバルブと接続されている。
樹脂パーツにより柔軟に成形配置できているようである。
しかしながらスロットルバルブからエンジンまでの管長はかなり長い印象である。
このことから、エンジン単体でもしっかりと実用トルクがでるように考えられていることがわかる。
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