アルファの復活、アナログとデジタル

先日、父親から相談があった。

若いころに新聞社の記者をしていた父はカメラというか写真が大好き。

旅行先でも率先して他の旅行者に声をかけて写真撮影をしてあげるほど。

そんな父が現在愛用しているのがミノルタのアルファシリーズの一眼レフカメラ。

デジタルカメラが登場してからはキャノンのＩＸＹを持ち歩いていたのですが、ソニーからアルファシリーズが復活したことでアルファマウントレンズが使用できると知り、ソニーのアルファデジタル一眼レフカメラが欲しいと言い出したのです。

自宅ではパソコンでの写真編集にはまり、近所の方々からも老人のやるレベルを超えていると噂されるほど熱中しています。

これだけ世の中がデジタル化になるとアナログの存在を忘れがちになってきます。

レコードがＣＤに変わったときも音の深みや背景の様子が感じられずがっかりしたものです。

時計が針ではなく数字になったときにも、物足りなさが感じられました。

確かにデジタルの方が便利です。

最近は光ファイバーに接続する方も増加しているようですが、この光はアナログですよね。

パソコンや携帯電話など身のまわりはデジタルなのですが、これらを結んでいるのはアナログです。

アナログ信号をデジタル信号に変換する際にはどうしても避けられない変化が生じます。

デジタルからアナログでも同様です。

あっち　≪　　　　≫　こっち