トコフェロール
トコフェロールと呼ばれる化合物の集まりがビタミンEです。
トコフェロールは八つの種類があり、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、エプシロン、ゼータ、エタ、セータです。これらのなかで一番効力が強いのがアルファ・トコフェノールです。
ビタミンEは、細胞の老化を遅らせ、体により多くの酸素を供給し、ビタミンAとともに環境汚染物質から肺を守り、疲労をやわらげ、傷に外用すると傷跡が残るのを防ぎ、火傷の治りを早め、血圧を下げ、流産を防止し、足の痙攣や筋肉の硬直を緩和し、狭心症や心筋梗塞のリスクを下げるなどのはたらきがあります。
すごいと思いませんか?
わたしも怪我をしたときにビタミンEを傷に塗りこんだことがあります。 翌日、怪我の治りが早いことに驚かされました。
きれいに水で傷口の汚れを洗い流し、その後ビタミンEを塗りこみ、ガーゼで保護するという簡単な方法でしたが、ものの見事に傷跡がわからなるほど完治しました。
このとき使用したビタミンEは油をベースにしたカプセルのものでした。
たしか小麦胚芽を低温で圧力をかけて抽出したオイルを原料にしたと書かれてあったと思います。
トコフェロールで若々しく、健康な細胞生活を送れそうですよね。 |