毎日の習慣に「歯磨き」がありますが、多くの方に使用する歯ブラシや歯磨き粉について聞いてみると、このような歯磨きの実態がわかってきた。
歯ブラシについては、「ふつう」の硬さが最も多く、タバコを嗜んでいる方は意外と「かため」が多い。
年齢が高くなるにしたがって「やわらかい」歯ブラシを好む。
歯磨き粉は「気に入ったものを使う」、「口臭予防のものを使う」、「薬用のものを使う」、「歯が白くなるものを使う」、「研磨剤が入っていないものを使う」、「いろいろなものを試してみている」という方がほとんどであった。
しかし、これらの調査で大多数を占めていたのが「歯ブラシはダメになるまで使う」、「歯磨き粉は1種類をなくなるまで使用する」であった。
ここに疑問が生じたのは私だけではないと思うのですが、歯磨き粉については多くを望む声があるのに対し、使用する場合は1種類をなくなるまで使い続けるということです。
私の場合は、朝は「再石灰化する歯磨き粉」で、昼は「口臭予防の歯磨き粉」で、夜は「歯の汚れ落とし」と「口内環境を整える歯磨き粉」を使用しています。
全部で4種類ということになりますが理由があります。
昼は職場での歯磨きなので「口臭に気をつけたエチケット」で、夜は「1日の歯の汚れ落し」と「寝ている最中の口内細菌の繁殖予防」で、朝は「歯の修復」といった感じです。
この数種類の歯磨き粉を使用するようになってから、歯や歯茎の状態はいたって良好です。
また、歯ブラシも歯磨き粉と同じメーカーのものを使用するように心がけています。
理由は、「泡立ちのよさとブラシの先端形状の違い」です。
ですので、歯ブラシも歯磨き粉に応じて使い分けています。
1本の歯ブラシや1本の歯磨き粉では補えない歯の健康を、一日に数種類の歯ブラシと歯磨き粉で改善してみるのもよいと思います。
興味のある方はぜひお試しください。
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