街中だけでなくあらゆるところに姿を現す猫であるが、彼らの血液型はいったい何型であるのだろうか?
猫の血液型は人間と同じようにA型とB型の抗体で分類することが可能である。
最も多いのがA型であり、猫の94%がこのA型であるとされている。
次いでAB型の4.5%、B型の1.5%となっている。
A型、AB型、B型で100%になるわけで、O型の猫は存在しない。
猫を観察していると気ままに生活している様子が見られるためB型なのかな?と、人間の血液型性格に同調させてしまうわけであるが、実は多くの猫がA型あのである。
人間でもA型はきれい好きで神経質な人が多いといわれているが、猫もきれい好きであり、縄張りを荒らされないか、敵はいないかなど慎重で神経質な動物である。
この部分を取り上げると人間と猫のA型には共通点があるわけだが、AB型の猫は二重人格(二重猫格?)なのであるのだろうか。
猫は犬と違って野良猫が多いわけだが、よくよく観察していると猫は一匹ずつ縄張りをもっている。
縄張りは猫科の動物の特徴であるが、都会の野良猫は猫集会を開く傾向がある。
これは餌となるゴミをみんなで共有する行動らしいのだが、猫集会では顔馴染みであるのか新人であるのかなどを確認しながら自分の縄張りチェクを行なっているという説もある。
近年、田舎の猫もオスが数匹組んで縄張りを広げる行為が増加しているそうだ。
強いオス猫ではなく弱いオス猫同士が仲間になって広い縄張りを確保する行動からして、猫は人間くさい動物のように感じる。
首根っこをつかまれるとブラ〜ンと脱力する猫を見ているとA型の生真面目さ?がしみじみ伝わってくるような気がする。
|