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≪輸入住宅≫

マイホーム 別荘 建築

マイホームや別荘の建築に輸入住宅。

経済性、デザイン性、耐久性、耐震性でも日本国内で認められている。

阪神・淡路大震災以降、国内住宅メーカーが耐力壁の効果を再認識。

従来までの柱で強度をだす木造軸組工法に耐力壁を取り付ける建物が増加。

2×4工法(枠組壁工法)では、壁・床・天井などの面で箱をつくる、

耐力壁全体で家を支える構造。

多くの輸入住宅はこの工法で建てられている。

柱が無いわけではない。

2×4(38mm×89mm)、2×6(38mm×140mm)など規格化した柱を束ねて使用。

2×8、2×10なども使用されている。

細い柱から太い柱まで、必要に応じて束ねる本数を変えて建てられる。

2×4工法では家の外壁と内壁には2×4材を使用。

2×6工法では外壁が2×6材、内壁には2×4材、床や屋根には2×10材。

全体の強度が高められている。

2×6材は2×4材の約2.5倍の強度がある。

柱の無い大空間が得意。


土地

土地

家を建築するには当然のように土地が必要。

どんな土地にでも家が建てられるわけではない。

「市街化調整区域」には家の建てられない地域がある。

市役所で確認。

家が建てられる地域であっても、用途や規模、構造に制限がある。

土地を購入する場合は、本当の所有者が誰であるのか?

抵当権や地上権などがついていないかを登記簿で確認しておく。

自分でしっかり行動することが大切。

法務局で確認できる。

土地の面積、単価、手付金、引渡し期日、固定資産税など、

契約前に確認しておくことが大切。

図面だけでなく、自分で実測しておくほうが無難。

土地家屋調査士や司法書士に、前もって相談しておくと安心。

契約時は売主の署名押印だけでなく、印鑑証明書もつけてもらう。

土地を手に入れた後は地耐力調査。

地盤補強や基礎の構造を検討する。

やわらかい地盤に家を建てると不同沈下を起こしたりする。

土台はしっかりとさせること。

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地鎮祭

地鎮祭

地鎮祭で用意するもの

家を建てる前に行っておいたほうがよいのが地鎮祭。

建設工事中の安全無事を祈り、その土地の神が怒らないよう鎮める儀式。

過去にそこで何が行われたかという事実は不明。

御霊を供養し、その後大事が生じないよう祈願。

大々的に行う必要はない。

地主、建築業者等、関係者にはできるだけ参列をお願いする。

神主のもと執り行うのが一般的。

お寺にお願いして土地につく御霊の供養を行っていただいてもかまわない。

地鎮祭で用意するもの。

お供え物は、酒・水(午前4時の水)・塩・米・野菜(山の幸)・魚(海の幸)など。

緑・黄・赤・青・白と5色が入るよう工夫する。

特に鯛は養殖でなく天然のものを市場で早めに予約しておく。

一本釣りなどの希望を伝えておくと、時間を要するが傷の無い鯛を入手できる。

季節にもよるので注意。

その他、テント・祭壇・青竹・紅白幕などが必要。

自分で準備できない場合は建築業者に協力してもらう。

最後に、土地の周囲に米・酒・五穀(麻・大豆・麦・小豆・粟)と塩を混ぜたものをまく。

その土地の繁栄を祈願しておく。

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基礎

基礎

基礎

基礎

地耐力調査なくして基礎の設計はできない。

地盤の強さによって基礎の種類は変わる。

最近はベタ基礎を標準にしている場合が多い。

弱い地盤は建物の重さにより不同沈下を招く恐れがある。

地盤改良(表層改良)や砕石を厚めに設置してもらう。

地盤は弱いがベタ基礎なので大丈夫というわけにはいかない。

不同沈下に伴う基礎破壊の恐れもある。

何らかの安全対策が必要。

基礎に使われるコンクリートは、工事日数を減らすために硬化剤を使用する。

丈夫な基礎にしたい場合は多量の硬化剤を使用しない。

内部の空気が抜ける前に固まってしまう。

基礎の通気孔はひびの入りやすい部分。

周囲を補強してもらえば安心。

基礎工事の際、アンカーボルトは少し多めにつけてもらう。

基礎と土台がしっかり固定される。

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舞台

根太

X形の転び止め

ツーバイガード 雨除けシート

土台が完成すると次は床板を支える根太を約40cm間隔で並べていく。

根太は2×10材を狭い間隔で使用。

ピアノ等の重量物を置くための特別な補強は必要ない。

2×4工法よりも2×6工法のほうがこの根太の間隔が約5cm狭い。

家全体が強くなる。

根太と根太の間はX形に転び止めが入る。

根太と同じ幅の板を入れるのが一般的。

このあたりにも大工さんの個性が見え隠れする。

根太の間に断熱材が埋め込まれ、その上に床板をはりつける。

さらにその上にツーバイガードと呼ばれる雨除けシートがはられる。

床板が雨により濡れることがないように保護される。

(ツーバイガードは雨の浸入の心配がなくなった時点で取り去られる。)

こうして、まるで舞台のような広い面が一つ完成する。

枠組壁工法は面全体で家を支える。

在来の木造軸組工法のように屋根ができてから床板というのではい。

下から順序よく出来上がっていく。

そのため運悪く雨にさらされる場合もある。

釘が効いて家がしっかりするという思わぬ結果が生じることもある。

数名の大工さんがいれば早い。

一人の大工さんがコツコツと建てていく場合もある。

できるだけ雨に濡れないようお願いしておくこと。

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2×6材で立枠・上枠・下枠・まぐさ・窓台

内壁は2×4材

デュポン社のタイベックシート

床板の次は外壁で周囲を覆う。

2×6材で立枠・上枠・下枠・まぐさ・窓台などがつくられる。

構造用合板がはられて壁になる。

外壁は外国の工場で生産されて輸入する。

2×4工法の場合はこの壁も2×4材が使用されている。

2×6工法でも内壁は2×4材を使う。

床・外壁・屋根で箱をつくって強度をだす。

内壁は2×4材で強度は十分。

大量の材木を使用して内壁ができあがっていく。

この内壁も工場生産されてくる。

とにかく大工さんは枠組みを立ち上げ続ける。

大工さんも枠組壁工法の経験が豊富である方がよい。

木造軸組工法の経験しかない大工さんは、釘の使用本数などに問題がでやすい。

木造軸組工法の場合、接合部には継手と補強金物を使用している。

釘はあまり多く使わないよう工夫されている。

対して、枠組壁工法は釘により枠と枠をつなげていく。

多量の釘を使用する。

釘だけで接合されている。

この釘はものすごく硬い釘。

ある程度かたちができあがると、外壁はデュポン社のタイベックシートで覆う。

タイベックシートは防水・透湿シートとも呼ばれる。

雨による水の浸入を防ぐと同時に壁内の湿気をすみやかに排出する。

住宅問題の一つである壁内結露。

タイベックシートが極めて優れた性能を発揮して防止。

また、タイベックシートにより家全体の気密性がかなり向上する。

タイベックシートで覆われた後の内部は無風状態。

タイベックシートは表と裏がある。

知らない大工さんだと後で大変なことになる。

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トラス

トラス構造の屋根

メタルプレートコネクター

メタルプレートコネクター

屋根の形状は特別な形にしなければ構造的にはトラスが多く用いられる。

北米では木造住宅の多くにトラスが使用されている。

生活の中でも橋や電波塔などの骨組みにトラスが使われているのを目にする。

一般的にトラスは直線の部材を摩擦のない針(ピン)で接合した構造物。

住宅用トラスの多くはガゼットプレートなどで接合されている。

三角形を利用して部材の強度を高める方法として昔から筋交いがある。

最近は接合部材の進歩にともなってトラスも多くの木造建築に利用されている。

トラス構造の屋根は、すべて工場で生産されてくる。

建物の規模にもよるが建築現場まで輸送するのがたいへんな様子。

木造住宅用トラスの接合に使用されているのはメタルプレートコネクター。

金属の絆創膏かと思わせるデザイン。

見た目以上にものすごく硬い。

メタルプレートコネクターは1950年代にアメリカ合衆国の業者が開発。

改良を重ね、剛性に対する信頼性が高まり普及した。

このプレートは使用する木材についても物理的研究が行われた。

釘は抜けてもメタルプレートコネクターは抜けないほど強固にプレスされている。

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無垢フローリング・キッチン

無垢の床材を並べて検討中

無垢の床材(フローリング)

無垢のキッチン

無垢とは「清らかでけがれがないこと」、「まじりけがなく純粋であること」。

いつも肌に触れる部分が無垢材であれば嬉しいもの。

最近の住宅は健康にも配慮。

接着剤による健康被害をできるだけ減少させるよう努めている。

無垢の床材(フローリング)は接着剤を使用しない。

極細の釘で一枚一枚並べて固定していく。

合板に木目を印刷した幅広の床材(フローリング)は平らに仕上がる

無垢の床材(フローリング)は大工さんが手作業で一枚ずつ並べていく。

力加減によっては斜めになったり、時間とともに反りが目立ってきたりもする。

熟練の大工さんでも気の使う作業。

写真(上)はまだ釘で固定せず、色の配置や平行の度合いを見極めている状態。

無垢材は床(フローリング)だけではい。

ドア、キッチン、窓枠、下駄箱、回り縁、壁など。

希望に応じて取り入れることができる。

しかし、無垢材は湿気や熱を嫌う。

キッチン周りや脱衣所、トイレ、洗面所の床などには不向き。

無垢材のなかでも「未仕上げ」のものと「仕上げ済み」のものがある。

天然の肌触りを求める方は「未仕上げ」。

汚れをきらう方は「仕上げ済み」を選択。

北米では家の中でもくつを履いて生活することが一般的。

堅木の広葉樹材が床材(フローリング)に使われることが多い。

無垢材も種類が増えて国内の生活習慣に合わせた材質を選べる。

写真のキッチンは天板も木でできている。

メラミン樹脂で耐水加工されている。

水に濡れても大丈夫。

意外と堅く、耐熱性にも優れている。

堅い大理石の天板はお皿が割れることがある。

使用する食器に気をくばる必要あり。

オールステンレスの天板が無難。

大理石もメラミン樹脂も料理直後の熱いフライパン等を直接置くと変色する。

取り扱いには十分注意。

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樹脂サッシ

樹脂サッシ

ロック機構

 ロータリーハンドル

樹脂サッシ

輸入住宅では多く採用されている断熱サッシ。

その中でもオール樹脂サッシを取り入れる。

北米の樹脂サッシはアルミサッシの千分の一の熱しか通さない。

高断熱性能。

さらに、気密性・水密性・遮音性にも優れている。

結露のない快適空間を演出。

(室内燃焼のファンヒーターは、結露する場合がある。

FF式や室外機式、煙突式にしておくと安心。)

ガラスはペア(2重)ガラスでありながら3重ガラスに優る断熱機能。

Low-E加工という特殊金属コーティングを施されたガラス。

夏は熱・紫外線の室内浸入を大幅カット。

冬は室内の熱(赤外線)が外部にもれるのを大幅に抑える。

さらにペアガラスの間にアルゴンガスを封入。

ペアガラス間は吸湿材により湿気を取り除いている。

樹脂サッシは意外と貧相な姿で現場に運びこまれる。

輸入品には多く見かける光景。

合理的といえば合理的。

国内製品の梱包に見慣れている人には少しショックかもしれない。

「壊れなければその程度でよい」と考える輸入品。

「壊れることを許さない」と考える国産品。

思想の違いによるもの。

前もって理解しておくこと。

しかし、輸送中に破損している場合もある。

遠慮なく交換してもらう。

輸入住宅の楽しみに半円窓や多角形窓がある。

うまく配置すると家の雰囲気がとても落ち着く。

また、格子入りのガラスも輸入住宅で多く採用されている。

格子はペアガラスの間に挟まれている。

格子に埃がたまることはない。

窓の開閉は、ケースメント窓の場合はロータリーハンドルを回す。

ドアのように弧を描く感じで開閉する。

その他、シングルハング窓(上下スライド)、

スライディング窓(片側のみ横スライド)、

アウニング窓(上部または下部のみ開閉)、

ベイ(出窓)、フィックス(はめ込み)など多種多様。

網戸はサッシの内側に取り付けられているタイプがある。

すぐに取り外せるようになっているが、慣れが必要。

防犯対策としても、ペアガラス・Low-E加工・格子・

ロータリーハンドル・ロック機構・室内側網戸など、意外と役に立つ。

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24時間計画換気システム

24時間計画換気システム

吸気孔(外気導入) 吸気孔(閉めた状態) 吸気孔(外へ排出)

高気密住宅は室内の空気が循環しないためよどんだ空気が溜まってしまう。

24時間計画換気システムを導入する。

外気を室内に取り込み、いつも新鮮な空気が室内を満たしている環境をつくる。

24時間計画換気システムは約2時間で全室を換気する能力がある。

キッチンの換気扇のような騒音は無く静か。

本体は屋根裏に設置される。

キッチン、洗面所、廊下、トイレなどのエアファンネルから室内の空気を吸い出す。

吸気は外壁に設置されたフィルター付のトンネルから新鮮な外気を導入。

写真(左と中)は外気の吸気孔(室内側)。

ワンタッチで閉じることができる。

内部にはフィルターが取り付けられている。

花粉や埃を除去して新鮮な空気を室内に取り込む。

24時間用換気扇によって室内が負圧となる。

吸気孔から静かに外気が入ってくる。

写真(右)は天井に取り付けられている。

室内の空気を外へ吐き出すための室内側吸気孔。

吸い込み効果を高くし、騒音が少なくなるような形状をしている。

もちろん内部にはフィルターが付いている。

室内の埃はフィルターで取り除かれる。

室内の空気は外へ排出される。

この室内側吸気孔は24時間用換気扇とパイプでつながっている。

吸気音が若干するが気にならない程度。

炊飯器の上部に取り付けると水蒸気が吸い込まれていく。

24時間用換気扇には排水機能が付いている。

結露や水蒸気によって生じた水は排水される。

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フォト

半円窓

半円窓。

半円窓も樹脂サッシ。

Low-E加工。

カーテンもレールも半円。

カーテン職人のワンオフ。

アーチ形状のキッチン入り口

半円窓のアーチ形状をキッチンへの入り口に利用。

石膏ボードを貼り付けたところ。

タイガーボードを使用。

裏技として石膏ボード2重貼りを実施。

防音、断熱、火災時に威力を発揮。

笠が貝殻でできているランプ

笠が貝殻でできているランプ。食卓をふんわりとした明るさで照らす。

部屋の雰囲気を左右するランプは時間をかけて選ぶこと。

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーター。

火力は十分。

200V。

鍋の温度調節ができる。

揚げ物に重宝する。

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