飲み水
ヨーロッパ旅行中、ある日本人夫婦がレストランで店員とやりあっていた。
どうも飲み物が気にくわない様子。
「水を買うなんて信じられない・・・・・・。」
その夫婦はレストランで飲む水も買わなくてはならないことにご立腹であったようです。
結局、飲み物は注文せずに食事だけして出て行った。
そんな光景をみていると、日本はトイレの水も飲料水と同じであることに何の疑問ももたずに暮らしている裕福な国であることに気づかされる。
貴族社会の欧州でも飲み水はたいへん貴重なもの。
日本は飲み水に対して貴重なものという意識が低いのかもしれません。
水といえば近年、海水を飲み水にする技術が発達しています。
陸地と海の面積比は3:7というのは皆さんご存知だと思います。
この数字が感覚を鈍らせていると思っているのは私だけでしょうか。
海が7というのは陸地の3に比べてかなり大きい気がします。
ちなみに陸地を1とすると海はおよそ2.4になります。(7÷3=2.3・・・ですけど)
そう考えると海は広いといえども陸地の2倍ちょっとしかありません。
そういえば、海洋深層水なるものも海水を汲み上げているわけですが、わたしも飲んだことがあります。
海の恵みに感謝です。
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