社会生活で起きる諸問題には常に証拠の提示が必要となる。
アメリカのような訴訟社会ではなおさらであるが、日本国においてはまだまだ泣き寝入り主義が多く存在している。
ストレス社会の現代においては、ストレス発散によるパワハラが裁判で問題になっている。
パワハラが原因の解雇、うつ病発症、所得減、名ばかり管理職、サービス残業・・・などの諸問題の多くは裁判で告訴側が勝訴する事例が増加している。
この場合に重要になるのが証拠提示であることは周知の通りであるが、この証拠がなかなか提示できずに口頭による証言が中心となってしまう。
過労死問題では日記や作業履歴などが証拠として提示される場合が多いが、パワハラ問題には周囲の人の証言以外にも音声や動画による証拠提示が重要となってくるようです。
弁護士も音声や動画が証拠としてあれば十分に弁護できる材料となる。
近年、盗撮や盗聴といった社会問題も生じてはいるが、盗撮や盗聴は被害者側にとっては重要な証拠となるため、できるかぎり音声や動画の証拠を集めておくことが大切である。
実際に盗撮映像は警察も証拠として利用しているわけですので、法を犯さないのであれば音声や動画の収集はかなり自由にできるのです。
プライバシーの侵害等の問題がついて回りますが、公にするのではなく自分を守るための証拠収集としての盗撮、盗聴は有益です。
タクシーもドライブレコーダーにより事故の証拠として画像を提示できるようにしていますし、街中でも事件・事故解決のために多くのカメラが設置されるようになっています。
自分の身は自分で守らなければなりません。
パワハラに屈することなくしっかりと音声や動画の証拠収集をして、ストレス発散上司を更正させましょう。
パワハラは場合にっては労災ともなりますので、パワハラ社員は会社にとっても問題なのです。
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