通常の銀行サービスが横並びの現状に対してインターネット専業銀行(ネット銀行)が好調の様子である。
ネット銀行は実店舗を持たないため運営コストがかからないぶん、送金手酢料やATMの引き出し手数料、金利などの面でサービスが充実している特長がある。
メガバンクなどの場合、自行のATMで時間外引き出しの場合手数料を取られる場合が多い。
ところが、住信SBIネット銀行であればセブン銀行のATM、ソニー銀行もセブン銀行のATMから24時間いつでも手数料無料で引き出すことが可能である。
また、振り込み手数料もネット銀行の方が安い。
ネット銀行の場合、インターネットに接続できればいつでも残高照会や送金ができ、入出金も近所のコンビニATMでできるため、わざわざ銀行へ行く手間が省ける。
24時間利用できるコンビニATMであれば、コンビニに寄ったついでに入出金を行なえばすむ。
そしてネット銀行の大きな利点はお金を増やすメリットがあることです。
金利を見てもメガバンクが0.4%弱に対してネット銀行は1.0%強である。
現在は低金利時代であるため預入期間の長い定期預金は避けておいたほうがよいであろう。
現在、ネット銀行も数行あるが、選択には自分の用途に合った銀行を選べばよい。
住信SBIネット銀行の場合、ハイブリッド預金を利用すると、預金をグループ企業のSBI証券での投資資金として使える便利さもあり、金利も通常の預金金利よりも高い利点がある。
また、イーバンク銀行のメルマネは相手に口座番号を知られることなくお金のやり取りができるメール送金がある。
ジャパンネット銀行の預金金利は低金利時代でも10年間でメガバンクより0.4%高い値を付けている。
ソニー銀行についても各ネット銀行の中でも預金金利は高めに設定されている。
さらにネット銀行の場合、メールによってサービス案内が送信されてくるためタイミングを逃すことなくサービスを受けることができる。
インターネットもモバイル時代となってきた近年、いつでもどこでも銀行が利用できる利点は大きいでしょう。
世界同時不況の今こそ、預入しているお金をうまく分散し、確保しておくお金と有益に利用するお金とを分けておくことが必要だと思います。
そこにネット銀行の利点を生かせるよう口座開設しておくとよいのではないでしょうか。
給料が上がらないのに物価が上がっている現状では手数料が安く、金利が高いネット銀行を積極的に利用してみましょう。
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