ゼロ研 ZERO:lab

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≪EPS+VGR≫

EPS(電動パワーステアリング) マイナスモード EPS(電動パワーステアリング) ノーマルモード EPS(電動パワーステアリング) プラスモード

アコード(CF4)には乗用車で世界初となるEPS(電動パワーステアリング)+VGR(可変ステアリングギアレシオ)が装備されている。

NSX用に開発されたEPS技術をベースにさらに高性能化している。

電動モーターはラック軸と同軸に設置されており、コンピュータ制御によりモーターが直接ラック軸をアシストするシンプルなつくりをしている。

車内から操舵力の切り替えが可能な「EPSモード切り替えスイッチ」を装備。

―(マイナス)モードは非力な女性でも軽快にハンドリング操作が可能。

●(ノーマル)モードは市街地では若干軽く感じる。高速向き。

+(プラス)モードはしっかりとした手応えがあり、市街地向き。

このEPSはよくできたもので、タイヤからの外力をモーターのアシスト力で打ち消し、キックバック、トルクステア、高速や制動時のステアリング回転振動、轍などでのステアリングの取られなどを抑制しており、楽に操縦ができる。

それだけにステアリングインフォメーションは少ないと感じるが、急制動時やフルバンプ時にはしっかりとステアリングにタイヤの状況を伝えてくる。

大容量ラバーカップリング付近 EPS+VGRの外観

VGRは噛合ピッチ円形を変化させてラック&ピニオンの送り量を可変している。

このステアリングは切り始めはスムーズに、大舵角時はクイックなレシオ設定となっている。

VGRによりロック・トゥ・ロックも減少し、少ない操舵量で軽快に運転できる。

フォト(左)は大容量ラバーカップリング付近。

この大容量ラバーカップリングが微小舵角域での滑らかな操作性とステアリングの振動の低減に貢献している。

フォト(右)はEPS+VGRの外観。

マフラー上部に直交するよう設置されているのがEPSモーター部。

マフラーの太さと比較してもコンパクトに仕上げられていることがよくわかる。

EPSはエンジンストールしても作動する。とっさの時に安心。

ただ、長時間(単位は分ではなく時間)のアイドリングによりマフラーの熱の影響でモーターの安全装置が作動し、EPSが機能しなくなることがある。

その場合はエンジンを再始動すれば回復する。


≪マグネシウム≫

ステアリングはマグネシウム合金の骨格

パンチングレザー

外見からはわからないが、ステアリングはマグネシウム合金の骨格でできている。

リング、スポーク、ボスプレートをマグネシウム合金で一体ダイキャスト成型。

従来比−50%の軽量化を達成している。

軽量化によりアンバランストルクや慣性モーメントが低減され、軽快なハンドル操作に貢献。

アルミニウムより軽量なマグネシウムのステアリングがハンドリング性能を一段と高めている。

他にスポーク部に設置されていたホーンスイッチを排除し、新たにセンターパッド内部にメンブレンホーンスイッチを採用し、利便性を高めている。

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